WIND OF PORTUGAL
 


昔、私はひたすらケント紙に点をうち続けた。10年程つづけたであろうか。
内の世界である 抜けだしたいと思った。
空を眺めたり 海を眺めたり 日本を飛び出してヨーロッパを旅したり 海にも潜った。その内、点が一枚の木製パネルに変わっていった。パネルは自由に増殖し、それは思いっきり広い外の世界、青い海になっていった。青と海は私とポルトガルを繋ぎ、1995年ポルトガル大使館の紹介でポルトガルに渡った。ポルトガルには15世紀から続く陶板タイル「アズレージョ」がある。アズールはポルトガル語で「青」だそうだ。ポルトガルの建築はアズレージョなくしては語れない。時代により異なる美しいデザインのアズレージョで装飾された教会や宮殿、地下鉄の駅、素晴らしかった。もともと建築が好きな私はそれを覆うアズレージョを習得したくなった。それから毎年一年の三分の一はアズレージョの制作でポルトガルに滞在している。そしてそれはこれからも続いてゆくだろう。

 
 
2008.4 石井 春
   
 

 
   
  「京都駅地下街ポルタ」  
     
     
   
  「京都駅地下街ポルタベンチ」  
     
     
   
  ポルトガルの雑誌「VISAO」  
     
 

news:
■ポルトガル大使館ーカモンイス院主催による展覧会での私の展示は修了いたしました。ご来場頂いたみなさま、有り難うございました。


京都駅前地下街ポルタギャラリー「華」での個展は修了しました。ご来場頂いたみなさま、有り難うございました。


■2009年「ポルタプラザ」完成


■2009年「ポルタプラザ」ベンチ完成



■2009年11月建築家 笠井香澄さんとトルコ・ギリシャ・エジプトの建造物を見る旅に出る。

その雄大さに大変感銘する。


2009年7月にポルタプラザの作品制作中にポルトガルの雑誌「VISAO」のインタビューを受けその記事が10月に記載される。詳細はこちら


■2008/6/7〜22までポルトガル フォルトゥナ工房にて個展を開催しました。


■2008/2月 プラウド新浦安にて作品名「航海図」完成、及びアズレージョ作品7点、132枚が設置されました。